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幸作の橋07

撮影日:2017/05/31 午後 06:06:24
コメント: これが公園を作る為に造成中に出土した石の橋「幸作の橋」です
21世紀の森と広場に松戸ユーカリLCが開園時に寄贈させて頂いた「幸作の橋」の
記念碑を松戸ユーカリLC新メンバーの片倉ライオンと菊地真紀ライオンを伴って
現地を見てきました。

幸作の橋

松戸市長 宮間満寿雄書

 せせらぎに架かる石の橋は「幸作の橋」と呼ばれ現地点よりも百五十メートルほど下流の千駄堀と
金ケ作を結ぶ道に架かっていたもので、明治の末期に木の橋から架け替えられました。
辺り一面には水田が広がり、学校に通う子どもや農作物を運ぶ荷馬車を通してきました。
表面のえぐれている部分は、すり減った砥石を平らにするため使われたとも言われ、人々の生活に
密接な関わりを持っていました。お返しにここ使う人々は年一回総出となって道普請など奉仕をし、
橋と道を大切にしていたといいます。
 幸作の橋はその後の道路整備により埋没していましたが公園の造成により掘り出されたものです。
村で生活する人々が橋と道に親しんできたように、この公園が多くの市民の方々に
愛されることを願い、このせせらぎに架けるものです。
平成2年10月吉日

寄贈 松戸ユーカリライオンズクラブ