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29BM5438
撮影日:2009/12/02 PM 03:18:44
コメント:唐津城
唐津市街の北部に位置し、松浦川が唐津湾に注ぐ河口の左岸、満島山に位置する。唐津湾に突き出た満島山上に本丸が配され、その西側に二の丸、三の丸が配された連郭式の平山城である。北面は唐津湾に面するため、海城ともいわれ、萩城とともに現在では珍しく直接海にそびえる石垣がみられる。松浦川の右岸には国指定特別名勝の虹の松原が広がり、満島山を中心に鶴が翼を広げたように見えることから舞鶴城とも呼ばれる。

江戸時代初期の慶長7年(1602年)に築城され、江戸時代を通じて唐津藩の藩庁となった。

廃城後、本丸は舞鶴公園となり、二の丸御殿跡に早稲田佐賀中学校・高等学校(仮称)が建設される予定で、その他二の丸・三の丸跡は市街化している。現在存在する遺構としては石垣、堀があり、模擬天守、復興の櫓や門、が建てられ、石垣・堀が復元されている。