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グリーンのタービンマークのレジュームスイッチは「ハイギヤードブースト」
一時的にターボチャージャーの過給圧を高めて、中速域のトルクを増強する「ハイギヤードブースト」。
これは、SpecV の足まわりのチューニングと綿密な連携を考慮してセッティングされた。
SpecV の足まわりはワインディングロードやサーキットドライビングに合わせて、よりハードに味付けすることで、4輪の荷重変化を少なくする。
したがって、コーナーからの立ち上がりでアクセルを踏み込んだ瞬間のトラクションも増す。
SpecV はちょうどその時、3500〜5000rpmでのトルクを増加させる方向でチューニングを行った。
この回転域で踏み込んだ時のレスポンス、押し出し感を高め、6500rpmあたりまで繋がって力強く伸びていく。
通常なら4速から3速へとシフトダウンするような場面で、4速のまま圧倒的なトルクで立ち上がることができる。